式場選びについて

【失敗談あり】結婚式場選びに失敗しないための5つのステップ

そろそろ式場見学に行きたいけど、押し売りって本当にされるのかなぁ。
失敗しないように慎重に決めていきたいんだけど…

悩んでいる人

今回はそんなお悩みにお答えします。

この記事でわかること

・リアルな式場選び失敗談
・式場選びで失敗しないためのポイント

タイトルにある通り、私たちは一度式場選びに失敗し、その結果キャンセル料の10万円を損しました。
めちゃくちゃもったいないですよね…

今回はそんな私たちが「式場選びに失敗しないため」の5つのステップをまとめました。

これから式場を選ぶみなさんはぜひ参考にされてください!

わたしたちの失敗談 〜初回特典に惑わされた話〜

さて、まず初めにわたしたちの失敗談を簡単にお話しさせていただきます。

※興味ないよって人は飛ばして読んでね!

はじめは式自体するか悩んでいました

わたしたちはもともと結婚式をしないか、親族婚の予定で話を進めていました。

るぅ

理由はいくつかありましたが…新婦側のゲストが全員遠方でお車代の負担が大きいことで友人・仕事関係の人は呼ばない予定でした。

わたし個人は「結婚式はしなくていい」と思っていたのですが、主人が「結婚式をしてあげたい」と言ってくれたので結婚式をすることに決め、式場見学に行くことに。

その段階では最大でも40名の式でなるべくお金をかけない!をモットーにしていました。

(その後、その条件はまるっきし変わることになります。笑)

ブライダルフェアの罠

そんな感じで”ふんわりとしたイメージ”のまま迎えた1件目のブライダルフェア当日。

わたしたちは第1候補の式場を1番初めに見にいったのですが、実際とても気に入って「え、この式場よりいいとこあるのかな?」という状態でしたw

式場自体は本当に素敵だったけど、今考えたら比較対象がなかったことで冷静に考えられていなかったのかも。

たぁ

式場を見学した後に見積もりを作ってもらうのですが、ここに罠があるんです。

その名も、『当日契約特典』

言葉の通り、当日に契約することで様々な特典がつきます。例えば「総額から50万円割引」など、大きい金額の割引特典が提示されます。

そして、さらにやっかいなのが『日付選び』

人気の季節や日柄は、当日には日程があいていても明日には予約が埋まっているかも…という究極の選択もせまられます。

るぅ

初回特典の大きさに、いい日取りがなくなるかもしれないという不安。そりゃ契約しちゃうよね(笑)

そうです。その策略?にまんまと乗せられて契約したのがわたしたちです。

大本命の登場で困惑

その後予約していた残り2つのフェアにも念の為参加しましたが、やはり1つ目の式場がわたしたちの好みドンピシャで「ここで決定かな」となっていました。

しかしここで登場したのかダークホースである式場。

【ホテルミラコスタ】の存在です。

るぅ

ディズニーが大好きなわたしにとって、ミラコスタでの結婚式は憧れ…♡
金額が高いだろうと諦めてはいましたが、せっかくなので「フェアにだけでも参加したい!」と思い出くらいの感覚でフェアに行ったのです。

今までの式場がかすみまくるくらい魅力的だったミラコスタでの結婚式。

さらに予算を聞いてみると…意外と金額も抑えられそうだということが判明!!
正直、都内のいい式場でするのとそこまで差額ないんじゃないかなと感じました。(←ディズニーフィルター有)

もちろん相場よりは高いです(笑)
ただ叶えられない金額ではなかったのでかなり迷うことになりました!

たぁ

それからかなり2人で話し合ったのですが、その段階で「友人と仕事関係の人も呼ぼう」という話にもなって人数の変更w

予約していた式場にすこし不信感があったこともありキャンセルをしてミラコスタで予約をし直しました。

以上が私たちの失敗談です。ここから本題にはいります。

ステップ① まずは条件を明確に!

わたしたちが式場選びに失敗した1番の原因は「条件を明確にしていなかった」というところだと思っています。

特に人数の面に関して曖昧な状態で行ったことがよくなかったです。

人数はきっちり把握

わたしたちは見学に行く段階では「ゲストの人数」や「誰を呼ぶか」といったところが曖昧でした。

でもこの2つは今考えるととても大事で、人数が変われば『選べる式場が変わる』『見積もりの金額やプランも大幅に変わる』といった弊害がでてきます。

るぅ

実際当初の予定と変わり人数が増えたことで「できるだけ金額をかけない」という条件が変わりました。

特に会社関係の人を呼ぶならしっかりとおもてなしをしないといけないからね。

たぁ

まずは誰を呼びたいかをハッキリさせた上で、人数はできるだけ確定させていきましょう!!

予算はシビアに設定

結婚式には莫大な出費がかかります。

正直、当初わたしが結婚をしなくていいと思っていた1番の理由は「お金がもったいないから」ですw

→【結婚式はする派?しない派?しない派の私が結婚式をすると決めた理由】

るぅ

それなら新婚旅行2回行きたい!と言ってましたw

結婚式はたった1日に数百万のお金を使うことになるので、予算の設定はシビアにするべきです!

まずは人数と場所に合わせた相場を把握して、「手出しは◯万円で収めるようにしたい」ときっちり決めておくといいです。

また結婚式は、こだわりだすと見積もりから金額が大幅に上がっていくので、予算を設定して盲目にならずに、必要なものと不要なものを考えていきましょう!

ロケーションにはこだわりをつめて

ロケーションは”理想の結婚式”を挙げる上でかなり重要度の高いものだと考えいます。

るぅ

たとえば、ガーデンウェディングをしたいのにホテルの式場を選ぶとそれは叶えられないですよね。

たしかにそうだね!
ロケーションによって式の雰囲気がガラッと変わるからかなり大事だね!

たぁ

ロケーションは式の雰囲気の基盤となる大切なものですので、こだわりをつめて後悔のない式場を選びましょう♪

でもわたしの挙げたい式場予算オーバーになりそうなんだよなぁ。。

悩んでいる人

と思っているあなた!
理想の式場がある場合は、金額が高そうだ思っていても諦めずに見学に行ってみるべきです!

実際にわたしがそうだったのですが、実際に話を聞きに行ってみると印象が変わることもあります。

それに実際高くてやっぱり無理だった・・となっても見学にすら行かなかった場合よりも後悔が少なくなると思います。

何もせずに諦めるのはNG!!
まずは見にいってみるのが大事ですよ♪

ステップ② イメージやこだわり・やりたいことは夫婦で共有

夫婦で共有すべきこと

  • 結婚式のイメージについて
  • 結婚式で必ずやりたいこと
  • こだわりたいこと

先ほどのロケーションの話にも繋がるのですが…こちらは事前に話し合って共有しておきましょう。

理由は以下の通りです。

・結婚式のイメージが決まると会場を絞りやすいため
・やりたいことやこだわりが叶えられる式場であるか確認するため

式場によっては「したいことができなかった!」なんて悲しいことが起こる可能性も・・

具体的にやりたいことが決まっているなら、それを叶えられる式場を探すようにしましょう!

るぅ

結婚式はふたりの大事な日♡
双方の意見を尊重してお互い納得できる式場を見つけたいよね!

ステップ③ 決めたことをもとに候補の式場を探す

るぅ

わたしたちは「ゼクシィネット」をみて探したよ!!

気になる式場をいくつかピックアップしたら、口コミを確認するのも必須です!

口コミで確認できること

・式場見学に行った人の感想
・先輩花嫁さんがその式場で式を挙げた感想
・見積もりや実際に式にかかった費用

口コミを見ることで、雰囲気や予算感もわかるので必ずチェックして参考にするようにしましょう!

無駄足にならないように探す段階でできることはしておくのがベストです。

ステップ④ ブライダルフェアに参加する

ブライダルフェアは、式場探しで1番わくわくする時間♬

いろんな式場を見にいきたくなりますよね!
でも式場見学は想像以上に労力をつかいます。

わたしたちの場合はですが…3〜4件いくのが限界でした。

たぁ
るぅ

1件のフェアに3時間前後かかるから、たくさん行きすぎると疲れちゃうよね。

とはいってもブライダルフェアに行く回数は人によってまちまちで、1件で決める人もいれば10件近くまわる人もいるみたいです。

見学したい式場が多い人は、スケジュールを詰め込みすぎずに1日最大でも2件くらいにした方がいいと思います。

本命の式場は最後に行くこと!

会場をいくつかピックアップした時点で、なんとなく優先順位があると思います。

「本命の式場には最後に行くこと」

これは経験上、声を大にして言いたいです!!

ディズニーFTWを検討している人は例外です。初めにいきましょう

なんで最後なの?本命の式場には最初に行ってみたくなるんだけど…

悩んでいる人

と思いますよね。

もちろん、それにはきちんと理由があります。

・1件目はどこでもよく見えてしまう
・比較対象がないので決めづらい
・当日契約特典のために焦って契約しがち

私たちの経験上、上記のことは式場を決める上でデメリットになります。

それともうひとつ理由があって

他の式場でもらった見積もりがあると、更なる割引の交渉ができるようになります。

割引はあればあるほどいいと思うので、先に本命以外の式場で見積もりをもらっておいて交渉に活用しましょう。

ステップ⑤ 見積もりや契約書をしっかり確認して契約する

理想の式場をみつけたら、いよいよ契約です!

契約するとき必ず確認すべきなのが書類関係ですので、最後にそのお話をしていきます。

見積もりは高めに出してもらうこと

まず契約したい式場で見積もりをもらう際は、つけたいオプションや演出・アップグレードは全てつけてもらってください!

見積もりに入れる項目の例

  • ドレス(相場分の差額)
  • つけたいオプションや演出
  • 映像、写真のプラン
  • 料理アップグレード
  • ドリンクアップグレード
  • 装花アップグレード

式場は他の式場にお客さんを取られたくないので、当日契約を狙ってかなり安めに見積もりを出してくることが多いです。

るぅ

実際わたしたちがもらった見積もりも、お金がかかる部分は最低限のプランで金額が設定されていました。

「予算内で収まりそうじゃん♪ここで決定!」と思っていても…
打ち合わせが始まると予算が上がっていって「こんなはずじゃなかった」となる可能性が大です。

そういった事態を避けるためにも、予算は高めに出してもらいましょう!

ちなみに結婚式で金額が上がりやすい項目はこちらです。
※わたし調べ

金額が上がりやすい項目

・衣装→特に新婦のドレスは差額が大きく出やすい
・お花関係→会場装花・ブーケ・ブートニアなど
・写真、映像関係→本当に高いですw
・料理→最低ランクのコースはメインがラム肉になる式場が多い

このあたりを高めに設定しておくと安心かなと思います。

契約書は念入りに確認する!

細かい文章が敷き詰めて書かれている契約書は、本当に読むのめんどくさいですよね(笑)

でも!契約書は本当に大事なのでしっかりとみて分からないところは契約する前に確認しましょう!

るぅ

特に「キャンセル料」「契約特典」の項目は要チェックだよ!!

わたしたちがキャンセルした式場の「当日契約特典」の契約書には適応になるための条件が書かれていて、それに関しての詳しい説明がありませんでした。

わたしたちは見学時には人数が確定おらず、予定よりも少人数になる可能性があると担当スタッフさんにも伝えていました。
それにも関わらず契約書には「ご列席の人数が新郎新婦含め40名以上であること」と書かれていました。

きちんと確認しなかったのも悪いけど、説明がなかったのは不信感につながったよね。

たぁ

このように大事な項目気づかないまま契約してしまうことを避けるためにも、契約書にサインをする前にちんと文章を読んで疑問に思うところは必ず確認しておくようにしましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?

失敗しないためのポイントが少しは伝わったかと思います!

式場選びを失敗しないための5ステップ

1.まずは条件を明確に
2.イメージやこだわり・やりたいことは夫婦で共有
3.決めたことをもとに候補の式場を探す
4.ブライダルフェアに参加する
5.見積もりや契約書をしっかり確認して契約する

式場は高い買い物なだけあって、キャンセル料も高いです。
なのでしっかりと事前に準備をしてから焦らずに後悔しない式場えらびをしてくださいね♫

わたしたちのようにキャンセル料で損する人が少しでも減りますように…!

おわりっ

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